クリアFitで内窓を取り付ける

クリアFitは2枚のガラスの隙間に真空層が含まれた複層ガラスの1種です。クリアFitは複層ガラスでありながら従来のサッシに差し込めるほどの薄さと真空層による優れた断熱性能と防音効果を兼ね備えた非常にバランスの良い複層ガラスとして業界でも重宝されています。

そんなクリアFitは窓ガラスとして設置しても十分効果を発揮しますが内窓のガラスとして取り付けることでさらに効果を発揮することが出来ます。そこで今回はクリアFitを内窓として取り付けた際の効果についてご紹介します。

 

クリアFitが発売される前の内窓事情

以前までの窓リフォーム

クリアFitが発売される前から特殊構造の複層ガラスや内窓を設置するリフォームは行われていました。

普通の内窓では不十分?

内窓は二重構造にすることで複層ガラスでない通常のガラスでも十分な遮熱・断熱・防音効果を発揮できていました。しかし単板ガラス自体はそれらの性能が決して高くはないので内窓を設置しても限界がありました。そこでより高い性能を求める人は内窓に複層ガラスを取り入れていました。

複層ガラスはあったが

それまでの複層ガラスはLow-eという特殊ガラスを使用したりガラスの間にアルゴンガスを封入することで断熱・遮熱性能を上げていました。しかし性能の高い複層ガラスは厚みがあるせいで設置する際は特殊なアタッチメントが必要で重量もあるため窓の開閉に負担がかかっていました。

また厚みがあるせいで網戸とぶつかってしまったり特殊なガラスを使用しているだけに商品の価格が高いという難点もありました。

クリアFitはバランスが良い

しかしクリアFitが登場したことによってそれらの難点が解消されました。クリアFitは3ミリの単板ガラス2枚に0.2ミリの真空層を封入しただけなので従来の複層ガラスとは比較にならない程の薄くて軽い仕上がりを実現しています。

またクリアFitは価格もスペーシアなどの複層ガラスに比べて安価なので内窓として設置してもリーズナブルなままで納得のいく断熱・防音効果を期待できます。

 

内窓でクリアFitの性能アップ

クリアFitをフル活用するためには

クリアFitはガラスそのものの性能を考慮すればその他の製品に劣ることもあります。例えば断熱性能に関して言えばLow-eガラスとLow-e膜を使用したスペーシアの方が優れた断熱性能があります。防音性能に関しても特殊な防音樹脂膜を封入した防音ガラスの方が優れていることもあります。

クリアFitはまさに内窓のためのガラス

しかしクリアFitを内窓として設置することでそれらの問題を解消することができます。元々内窓のリフォームとは窓を二重構造にして断熱性能と防音効果を上げることを目的としています。その内窓リフォームにクリアFitを取り入れることでスペーシアや防音ガラスに負けない位の性能を出すことが出来ます。

そのためクリアFitは内窓として設置するために作られた複層ガラスと言っても過言ではありません。またクリアFitは安価なので内窓リフォームのオプションとして注文すれば、スペーシアは防音ガラスを設置するよりも安い金額で工事することもできます。

まとめ

クリアFitは真空層により優れた断熱・防音性能がありますがガラスは普通の単板ガラスなので場合によってはスペーシアなどの複層ガラスに劣ってしまうかもしれません。しかし内窓として設置することでその他の複層ガラスにも負けない位の断熱・防音性能を安価で利用することが出来ます。そのため内窓を設置する際は是非クリアFitを検討してみて下さい。