カビキラーで窓のカビを除去する際のコツと注意点

窓のカビにはカビキラー

6月・9月の雨が降りやすい時期、夏の湿度が高い時期、外気と室内の温度差が激しい冬の時期になると窓に結露が発生しやすくなります。この結露を除去せずに放置しておくと黒カビが発生してしまいます。窓の黒カビは中々取れないですし、窓の端っこの手が届きづらい場所に発生するので掃除をするのも大変です。そんな時はカビキラーを使用するのがいいでしょう。今回はカビキラーを使用する際のコツと使用時の注意点についてご紹介します。

窓のカビは何故生える?

窓のカビは掃除をサボっているといつの間にか生えて来てしまいます。これは窓に発生する結露が原因となっています。結露は湿度が高い時期や外気と室内の温度差が激しい時期に発生しやすいです。

カビの原因は結露

結露は水分なので湿気そのものと言えます。そしてその湿気とホコリを栄養源にして、大気中のカビ菌が繁殖することによって黒カビが出て来てしまいます。実はカビは肉眼で確認できるほどの大きさになる前から繁殖しているので、窓の端っこなどに黒カビが出て来ている時には既に掃除するのが面倒な位に頑固な汚れとなっています。さらにカビが放出する胞子はアレルギー性の鼻炎や喘息やアトピーなども引き起こしてしまうので見つけたらスグにでも掃除する必要があります。

カビキラー使用時のコツ

窓のカビを掃除するにはカビキラーを使用するのが便利です。カビキラーの詳しい使用方法についてはラベルに記載されていますので使用前によく読んでください。重要なポイントは「ある程度距離を離して噴射する」「対象となるカビだけに当てる」「換気を通しておく」となります。

窓にカビキラーを使用する際はほとんどのケースにおいてゴムパッキンの黒カビに向けて使用するかと思われます。ただ単にゴムパッキンに向けて噴射するだけだと関係無い周囲に飛び散ってしまう可能性がありますのでちょっとしたひと手間を加えることでより安全に使用することが出来ます。

キッチンペーパーを用いた応用

キッチンペーパーを用意してそれを水に濡らして固く絞り、3つ折りにしてゴムパッキンに張り付けます。ゴムパッキンの周囲にもカビキラーが飛び散らないようにキッチンペーパーや新聞紙などでカバーしておきます。濡らしたキッチンペーパーに向けてカビキラーを噴射します。20分程放置してキッチンペーパーを取り除いたら塗れ雑巾で水拭きして、乾いた雑巾で乾拭きして乾燥させたら終了です。

おすすめグッズ:ゴムパッキン用カビキラー

上記で窓のゴムパッキンに付いた黒カビをカビキラーで掃除する方法をご紹介しましたがスプレータイプの洗剤はどうしても周囲に飛び散ってしまう可能性がありますし、カビキラーは強力な薬品なのであらぬ方向に噴射するのはとても危険です。そこでゴムパッキンの黒カビを掃除するのであればゴムパッキン用のカビキラーを使用することをおすすめします。

ゴムパッキン用のカビキラーは従来のカビキラーと違ってジェル状の薬品なので不用意に飛散することがありません。容器もペンの様な形をしていて片手で簡単に持てるのでゴムパッキンの様な狭い場所にもピンポイントで塗ることが出来ます。

ゴムパッキン用のカビキラーはカビの部分に塗りつけて15分~30分放置した後に水拭きするだけです。スプレータイプと違って飛散しないので下準備も不要ですし、窓のゴムパッキンだけでなく台所や冷蔵庫内などの衛生面が気になる部分も安心して使用できます。

 

カビキラーの注意点

別の製品と混ぜない

カビキラーはカビを簡単に掃除できる便利な洗剤ですが、危険な薬品が含まれていますので取り扱いには十分注意して下さい。特に酸性タイプの薬品や酢・アルコール・アンモニアなどと混ぜると有毒ガスが発生してしまうのでこれらが含まれている物と混在しないようにしてください。またカビキラーをカビキラー以外の製品の容器に移し替えるのも大変危険なので、移し替え・詰め替えなどは必ずカビキラー専用の容器を使用して下さい。

換気を通す

カビキラー使用時は必ず窓を開けたり、換気扇を回したりしてしっかりと換気を通してください。カビキラーは強力な塩素を含んでいるので吸い込んでしまうと体調不良を起こしてしまう可能性がありますし、塩素系薬品特有の強力なにおいも外に押し出す必要があります。万が一カビキラー使用後に気分や体調が悪くなったらスグに医師に相談して下さい。

マスク・メガネ・手袋

カビキラーを使用する際はマスク・保護メガネ・ゴム手袋を必ず着用して下さい。また目の高さよりも高い場所にカビキラーを噴射しないで下さい。もし高い場所のカビに使用する際は付近やスポンジなどにカビキラーを噴射してこすり落としてください。どうしても臭いが気になる方は水に濡らしたマスクを着用すると臭いを軽減することが出来ます。

カビキラーが使用できない場所

窓のサッシやゴムパッキンの黒カビには有効なカビキラーですが、使用できない場所があります。それは障子などの木枠で出来た窓です。カビが付いた木枠にカビキラーを噴射するとカビは掃除できますが木が変色してしまい元の色に戻すことが出来なくなってしまいます。木枠の窓のサッシのカビにカビキラーを使用する際は木枠の窓を外してから使用して下さい。

また木枠の窓に付いたカビを掃除する際はカビキラーの様な塩素系洗浄剤ではなく酸素系洗浄剤を使用します。最近は木枠の窓専用のカビ取り剤もありますので是非活用してみて下さい。

カビキラーで窓のカビを除去する際のコツと注意点

いかがでしょうか。カビキラーは窓のサッシやゴムパッキンに付いた頑固な黒カビを簡単に落とせるのでとても便利ですが、有害物質を含んでいるので取り扱いには十分気を付けて下さい。またカビキラーは衛生的にデリケートな場所や木枠の窓など塩素系洗浄剤が使用できない部分には不向きなので使用の際は十分注意して下さい。