クリアFitとスペーシアクールの違い

クリアFitは2枚の板ガラスと中間の真空層によって優れた断熱性能を実現しています。では同じ複層ガラスのスペーシアクールと比べたらどのような違いがあるのでしょうか?

クリアFitの性能

とても軽い複層ガラス

クリアFitはフロート板ガラスと隙間の真空層によって優れた断熱及び遮音性能があります。隙間の真空層が室内の気温を逃がさないので寒い時期でも効率良くエアコンを使用することが出来ます。また真空層は遮音効果もあるので外部の騒音と室内の音漏れを同時に防ぐことも出来ます。

クリアFitは複層ガラスであるにも関わらず合計の厚さ6.2ミリなので重量も気になりません。また他の複層ガラスは取り付ける際に専用のアタッチメントを必要とするのに対してクリアFitは従来のサッシにそのままはめ込むことが出来ます。

クリアFitは断熱・遮音性能に優れていて取り回しも効きますので内窓用のガラスに最適です。

スペーシアクールの性能

遮熱・断熱性能に優れたガラス

スペーシアクールはクリアFit同様2枚のガラスの間に真空層が含まれていますが、それ以外にLow-e膜が貼られています。またガラスも従来の単板ガラスではなくLow-eガラスを使用しています。

スペーシアクールはクリアFitにはないLow-e膜とLow-eガラスを使用することでより高い断熱性能があります。またスペーシアクールは断熱性能だけでなく遮熱・UVカット性能もありますので夏場の厳しい日差しが差し込む時期でも室温の上昇を防いで、紫外線による家具の日焼けも防いでくれます。

スペーシアクールは厚さが12ミリなので設置する際は特殊なアタッチメントを使用する必要があります。また重量も単純にガラス2枚分なので開閉の際に少し重さを感じてしまいます。

クリアFitとスペーシアクールのメリット・デメリット

それぞれの違いとは?

断熱性能

クリアFitは断熱性能に優れていますがスペーシアクールと比較すると劣ってしまいます。クリアFitは断熱性能を真空層だけに頼っているのに対して、スペーシアクールはLow-eガラスとLow-e膜を使用しているのでより強い断熱効果が生まれます。

遮熱・UVカット

スペーシアクールは断熱だけでなく遮熱・UVカットも期待できるので夏場と冬場の両方で快適な部屋作りを実現できます。クリアFitは断熱性能しか期待できないので冬場しか効果を発揮できません。

取り回し

クリアFitは複層ガラスでありながら厚さ6.2ミリという薄さなので従来のサッシにはめ込むことが出来て取り付けも簡単です。重量も気にならない程度なので窓を開閉する際に負担がかかりません。スペーシアクールは厚みが12ミリなので取り付けの際に専用のアタッチメントを必要としますし、重量もあるので開閉の際に少し動かし辛さを感じてしまいます。

価格

価格は取り扱い店舗によって前後しますが1m四方での料金相場は

クリアFitが約35,000円

スペーシアクールが約67,000円

となっています。断熱性能が高いだけにスペーシアクールの方が高めの価格設定になっています。

クリアFitとスペーシアクールの違い:まとめ

クリアFitは取り付けが簡単で簡単に開閉出来て価格も安めで遮音効果もあります。しかし断熱性能はスペーシアクールに劣ってしまい遮熱・UVカット性能はあまり期待できません。

スペーシアクールは抜群の断熱効果を期待できて遮熱・UVカット性能もあるので一年中効果を期待できます。しかし厚みと重さがあるため取り付けの際にアタッチメントが必要で開閉の際も負担を感じてしまいます。また価格もクリアFitに比べて高めに設定されています。

クリアFitとスペーシアクールの違いは以上となります。リフォームの際に参考にしてみて下さい。