これで暖かい!!自分で手軽に出来る、冬場の窓断熱の方法8選

ブルブル、寒い室内。古いお家の冬場は大変です。
室内で「吐く息が白くなる」という経験、ありませんでしょうか。

冬場の寒い室内。隙間風がヒューヒュー吹きすさぶ。

特に古い時期に建てられた日本の住宅には多いですが、寒い室内は何とかしたいものです。

このような寒い室内、多くの原因が窓の断熱が足りていない事が原因である事、ご存知でしたか?
でも、自分で暖かく窓を断熱するには、具体的にどのようにしたらよいのでしょうか。
窓断熱には、実は色々な方法があるのです。

自分でできる有効な窓の断熱方法について、まとめてみました。

目次

住宅の気密性について


昨今は住宅性能の基準が上がっています。住宅の性能を決めている建築基準法が、国の施策によって最低基準を年々改善しているのが大きな理由です。

ですので現代建築の室内は暖かく作られるようになりつつありますが、一方で窓の断熱にフォーカスしてみるとガラス部分だけでなく、サッシは熱が逃げる部位になっています。

そして熱が逃げる開口部では、窓の温度が下がるので、結露が起こりやすくなります。

したがって「結露が出たら窓断熱をするサイン」といえるでしょう。

窓の断熱して、冬の電気代を節約ましょう


基本的に窓から熱は逃げてゆきます。その為、窓を暖かくする事が、部屋を暖かくする近道となります。

窓を断熱する事により、冬の電気代を大幅に節約する事が出来ます。

また窓の断熱は結露防止にもつながります

結露は、室内が寒い事が原因になる場合が多いと言います。

結露にならないように、窓の断熱性を上げておく事が大切です。

窓と断熱材の関係

窓は硝子だけで、その部分は壁に比べて断熱性が低い

窓は基本的に硝子とサッシでできていますが、壁よりも断熱性が低い分、熱が逃げる部位です。

逆に言うと、窓の断熱性を上げるだけで、部屋の暖かさを保ち、快適に過ごす事も出来ます。

熱の逃げる割合は、窓とサッシでおよそ6:4

窓等の開口部から熱の逃げ方について、

窓とサッシの熱の逃げ方はそれぞれの割合はおよそ6:4となります。

意外にもサッシから逃げる熱の割合も多いですね。

ですので、サッシへの断熱処置も重要となります。

アルミサッシがコスト面で流通している

アルミサッシは、コスト的に安いので、大変流通しています。

しかしアルミサッシの断熱性は低いという特徴があります。
コストが安くて最も流通しているアルミサッシは、いかんせん断熱性が低いのです。

結露していたら、窓の断熱性が低い証拠


結露していたら、窓が冷えている=窓の断熱性が低い事によって、

窓が冷えている証拠です。

したがって結露は、窓断熱が必要なサインとなります。
窓の表面が冷えていると結露するからです。

窓から熱が逃げているのです。

窓の断熱をするにはどんな方法があるの?

窓を断熱すると、部屋が暖かくなる事が分かったところで、窓の断熱をする方法を8つ紹介します。

カーテン・ブラインドで窓を断熱

窓一つ(H800mm×W1700mm 引き違い窓2枚)あたりの価格:5,000円~30,000円程度


カーテンやブラインドを設置する事により、ガラスの室内側にもう一つの層を作り出す事により、断熱効果が期待できます。

夏場の直射日光を遮る事も、断熱効果に繋がります。

カーテンやブラインドの設置は最も基礎的な断熱方法となります。

サッシ枠断熱テープ

窓一つ(H800mm×W1700mm 引き違い窓2枚)あたりの価格:500円~1000円程度


雨戸・サッシなどのすきまを防ぐテープです。費用を掛けずにお手軽に窓の断熱を行う事が出来ます。

サッシ枠断熱テープは

・比較的安価
・断熱効果はまずます

というのが、実際使ってみて感じた特徴です。

1巻約500円前後で、ネットでの購入も可能ですね。断熱が出来るだけでなく、サッシの結露防止にも効果が有ります。貼った後で、はがしたいと思った時に、きれいにはがせる代物です。

「効果が薄いな」と感じたら、二重貼りする事で、さらなる効果を期待する事も出来ます。

窓断熱スプレー

窓一つ(H800mm×W1700mm 引き違い窓2枚)あたりの価格:500円~1000円程度


窓ガラスにスプレーするだけで断熱性を確保できる代物です。

窓ガラスにシリコンの被膜を作って断熱します。

窓断熱スプレーは

・比較的安価
・デコボコな窓にも使用できる
・見栄えが窓断熱をする前と変わらない
・断熱効果はそれほど期待できない
・断熱効果の持続性が無い

というのが、実際使ってみて感じた特徴です。

冬の寒さだけでなく、夏の冷房の効き目を上げる事も出来ます。

手軽な反面、効果が切れるのも早く1~2か月で効果がなくなります。

そしてお手軽な代わりに、効果もそれほど大きな効果を期待できません。

窓断熱スプレーはネットショップや、ホームセンターで購入する事が出来ます。

窓断熱シートで窓を断熱

窓一つ(H800mm×W1700mm 引き違い窓2枚)あたりの価格:5,000円程度

窓に直接貼る事で、窓の断熱性を確保するポリエチレン製のシートです。

約1年程度で交換が必要となりますが、比較的安価に窓断熱を行う事が出来ます。
窓断熱シートはネットショップや、ホームセンターで購入する事が出来ます。

窓の内側にプラダンシートをつける

窓一つ(H800mm×W1700mm 引き違い窓2枚)あたりの価格:10,000円程度

窓断熱シートに機能としては似ているのが、プラダンシートを貼る方法です。

窓断熱シートに、機能面と効果は似ていますが、プラダンシートを窓の内側に張り付ける事で、断熱効果を期待できます。

プラダンシートの設置の価格は、単価はDIYをしたとしても、プラダンシートの材料費が意外とかかるので、窓断熱シートよりも費用が掛かると考えておくと無難です。

窓断熱コーティング

窓一つ(H800mm×W1700mm 引き違い窓2枚)あたりの価格:30,000円~50,000円程度

専門工事業者に施工してもらう方法です。専用の液体をガラス面に塗り付けます。
約10年程度の耐久性があり、長持ちします。

断熱効果もスプレーやテープと比較して大きいという特徴があります。

気になる人は、専門工事業者に相談してみるのも吉ですね。

内窓を取り付ける

窓一つ(H800mm×W1700mm 引き違い窓2枚)あたりの価格:30,000~60,000円程度

内窓は、二重サッシと同義です。

窓メーカー各社から、単盤ガラスと複層ガラス、それぞれ商品が出ています。

内窓の特徴として

・初期費用は、簡易的な断熱方法より掛かる
・断熱性能は高い
・断熱性能の経年低下が無い
・防犯性、防音性等、断熱性能を上げる効果以外の効果も期待できる

等が、窓断熱スプレーや窓断熱シール、窓断熱シートとは異なる特徴となります。

通常の窓の室内側に、サッシ付きの窓ガラスを設置します。施工は専門工事業者が行います。断熱以外に、防犯性・防音性等、様々な効果を期待できます。その場しのぎではなく、根本的な家の性能を向上する方法を希望される方にはお勧めです。

真空ガラスに変える

窓一つ(H800mm×W1700mm 引き違い窓2枚)あたりの価格:50,000~100,000円程度

窓を真空ガラスに変える事も有用な方法です。

真空ガラスの材料費と、施工費が必要となります。

 

真空ガラスでは、日本板硝子のスペーシア等が代表的です。その原理は魔法瓶と同じです。

真空ガラスの特徴として

・初期費用は、簡易的な断熱方法より掛かる
・断熱性能は高い
・断熱性能の経年低下が無い
・防犯性、防音性等、断熱性能を上げる効果以外の効果も期待できる

日本板硝子社の真空ガラスシリーズには、遮熱性能に特化したLow-E膜を備えた「スペーシアクール」、高断熱Low-E膜の「スペーシア」のほか、Low-E膜を持たない廉価版「クリアFit」もあります。

窓を断熱するときに使える補助金

窓を断熱するときに使える補助金に、「住宅ストック支援事業補助金」があります。

もらえる補助金額や内容は、窓断熱を施す場所や施工内容によって異なるので、

内窓工事でもらえる補助金チェック等を参考にしてみて下さい。

窓を断熱すれば、室内は暖かくなる

窓断熱な有効な方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

以上のような窓の断熱をする事で、部屋はとても暖かくなります。

 

住宅の断熱性は窓の断熱性能が大きな要因になります。

掛けられる費用との兼ね合いもありますので、自分に合った断熱方法を検討してみては如何でしょうか。