断熱性能だけではありません!窓からの紫外線も防ぐUVカット機能付き複層ガラス

複層ガラスとは、2枚のガラスを重ねた窓ガラスです。通常の窓ガラスに比べて、高い断熱性を持っています。そして複層ガラスの中には、断熱の他に、様々な追加機能を持っているタイプがあります。その中の一つがUVカット機能付き複層ガラスです。

UVカット機能のある複層ガラスの種類

紫外線を防ぐUVカット機能付き複層ガラスは、YKK APに3種類と、日本板硝子のスペーシアクールがあります。それぞれの特徴をご紹介します。

紫外線を防ぐLow-E複層ガラス

Low-E複層ガラスは、2枚のうちの片方のガラスがLow-E金属膜でコーティングされている窓ガラスです。Low-E金属膜とは、2枚のガラスの間の熱の移動を低下させる低放射性能を持つ金属膜のことです。

熱の移動には放射、対流、伝導という3タイプがありますが、放射による熱の移動は、約60パーセントを占めます。つまり、放射が最もたくさんの熱を移動させる為、放射率を下げることが断熱に繋がります。

放射率が低ければ、外から赤外線を反射して、室内に熱を侵入させず、暖房の熱を反射して室内に留まらせるからです。

放射率を低下させる働きのあるLow-E金属膜でコーティングされているガラスが、通常のガラスを使うより断熱性が高いのはその為です。

そして、Low-E金属膜でコーティングされているガラスは、赤外線と同じように紫外線も反射させ、室内への紫外線の侵入を阻みます。反射させて、UVカットするというのがLow-E複層ガラスが紫外線を防ぐ仕組みです。

Low-E複層ガラスには、Low-E金属膜でコーティングされているガラスが室内側についている断熱タイプと、室外側についている遮熱タイプがありますが、どちらのタイプもUVカット機能が働きます。

紫外線を防ぐ防犯合わせ複層ガラス

防犯合わせ複層ガラスには、断熱、防露という基本機能の他に、防犯、防音、防災、そしてUVカットというたくさんの追加機能があります。

防犯合わせ複層ガラスは、室内側に、樹脂中間膜を挟み込んだ合わせガラスが使われています。樹脂中間膜を挟み込んだ合わせガラスは、強度が高く、柔軟性に優れているという特徴があります。その特徴から、強い衝撃を受けても割れにくい為、防犯性が高く、強風や地震による被害も抑えられます。割れてしまったとしても、通常の単体ガラスのようにとがった破片が飛び散りません。

そして樹脂中間膜には、紫外線を99%以上カットする働きもあります。

ブラインド入り複層ガラス

複層ガラスの2枚のガラスの間にブラインドが挟み込まれているガラス窓です。

断熱と防露という基本機能の他に、ブラインドを開閉することで、採光と、外からの視線を調整できるという機能が加わっています。

部屋の中は暗くなってしまいますが、ブラインドをしっかり閉めてしまえば、紫外線を防止できます。

スペーシアクール

あたたかさを逃さず、お部屋を快適に保つ高断熱窓ガラスです。太陽のあたたかさを取り入れながら、暖房の利きを良くします。また、ガラスの表面温度が下がりにくいので結露を防ぐ効果も優れています。そしてLow-E金属膜でコーティングされているガラスが使われているので、UVカット機能も働きます。

室内で紫外線対策が必要なの?

多くの人は、外出する際には、帽子や日傘、日焼け止めクリームなどで紫外線対策をしていらっしゃると思います。しかし、室内では日焼け止め対策は必要ないと考えていらっしゃる人が多いのではないでしょうか?

実際には、紫外線は室内にも侵入してくるので、室内での紫外線対策も必要です。

紫外線が与える悪影響

太陽の光は、私たちの生活に明るさと暖かさを降り注いでくれる大切な光です。その光の中には、光のうちの約半分を占める目に見える光線の他に、約45%の赤外線と約5%の紫外線が含まれています。

最も波長の長い赤外線は外気温の変化に影響を及ぼし、可視光線は色や明るさなど、視覚に影響を与えます。

残りの一つが紫外線です。紫外線には、UVA、UVB、UVCという波長の違う3つの光線があります。最も長い波長をもつUVAと次に長いUVBは、オゾン層を通過して、私たちの生活圏内に到達しています。

そして、最も危険な光線であるUVCは現在のところ、地球には到達していません。ただし、オゾン層の破壊によって地球に降り注ぐUVBの量が増えていることを考えると、将来的にはどうなるかわかりません。

UVCほどの威力はないとはいえ、UVAにもUVBにも、私たちの生活に悪影響を与える充分な威力があります。その威力が及ぼす悪影響について確認しておきましょう。

室内への影響

紫外線はガラスを通過します。その為、屋根がある室内にいても窓ガラスから紫外線は室内に侵入してきます。そして壁や床に反射して部屋中に広がります。その結果、家具や壁、床など内装が変色するという現象が起きてしまいます。

内装に使われている建材が、天然の無垢材であれば、変色だけではなく、ひび割れやささくれをおこすこともあります。プラスチックやビニールであれば劣化して、割れたり、剥がれたりしやすくなってしまいます。

人体への影響

外にいる時は、帽子や日傘である程度遮ることのできる紫外線が、室内では反射して拡がっていることから遮れません。その為、室内でも肌への悪影響が発生します。

特にUVBには発がん作用があるので、皮膚がんの原因になることがあります。また、UVBの悪影響から身体を護る為に、皮膚の内部にメラニン色素が発生ます。その結果、発生したメラニン色素がシミやソバカスの原因になってしまいます。そして女性にとって、さらに嫌な影響を及ぼすのがUVAです。UVAには、皮膚の内部にある弾力繊維を切り刻むという働きがある為、保湿しても治らない深いしわやたるみを作ってしまうのです。

室内での紫外線対策のカギは窓!

紫外線の室内への侵入経路は窓です。その為、窓の紫外線対策が最も重要です。

カーテン、ブラインド、オーニング、すだれ、よしずなど、様々な方法で紫外線対策ができますが、UVカット機能のある窓と組み合わせることで、ほぼ完璧な紫外線対策ができます。

他の紫外線対策と違って、採光性を損なわずに紫外線を防げることが、複層ガラスのメリットです。単体ガラスに比べて、複層ガラスでは43パーセント、Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)では76パーセント、防犯合わせ複層ガラスでは99パーセント以上の紫外線を遮断します。

昔に比べてUVBの量が増えている今、室内にいれば日焼けしないという考え方は間違っています。室内の内装や家具を守る為にも、シミやシワを防ぐ為にも、UVカット機能の付いた複層ガラスは効果的です。

断熱効果の為に複層ガラスへのリフォームを検討中であれば、UVカット機能がプラスされている複層ガラスも選択肢に入れてはいかがでしょうか?

手軽にできる窓ガラスのリフォーム

リフォームにはしたいけれど、費用や手間のことを考えると、なかなか腰が上がらなくて…ということはありませんか?

以前は、窓のリフォームと言えば、壁を壊したりしなくてはならなかったので、費用も期間もかかる大掛かりな工事が必要でした。
しかし、今は、たった半日でできる窓ガラスのリフォームがあります。

今あるサッシが使えるマドリモ こちらからご自宅の窓のタイプに合わせてシミュレーションできます。

ガラスだけ変えられるスペーシア こちらからお見積りできます。

UVカット機能の付いた複層ガラスにリフォームしてみませんか?

窓リフォームのことで迷っていることやわからないことがあれば、何でもご相談ください。窓をUVカット機能のある断熱性能の高い窓に変えるだけで、暮らしはずっと快適になります。

お部屋の向きや、地域の気候に合わせて、最適な断熱窓をご提案します。

お忙しい方には、時間的な制約が少なく、無理なくリフォームできるアタッチメント付き複層ガラスやガラスだけ変えられるスペーシアがおすすめです。

昭和5年の創業以来、建具だけを専門にしている中村建硝はお客様の暮らしを快適にすることと、お客様との信頼関係を大切にリフォームに関わっている会社です。窓の交換リフォームを検討中であれば、ぜひ簡単お見積りをお試しください。お部屋の向きや室内環境に最も適したリフォームをご提案します。

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