「東京」「茨城」「千葉」「埼玉」での窓のリフォーム/断熱と窓の関係
窓断熱で変わる暮らし
夏、エアコンをつけているのに、室内が涼しくならない、夜はエアコンを止めると、暑くて眠れないといった悩みは、断熱窓へのリフォームで、驚くほど改善します。
気象庁が、1875年から観測を続けている、東京の月ごとの平均気温を見ると、その年年の上がり下がりはあるものの、平均気温は、上昇していることがわかります。その原因が、ヒートアイランド現象によるものであることも、気象庁から発表されています。
ヒートアイランド現象とは、都市とその周辺の地域の気温がそれ以外の地域よりも、上昇する状態を表す用語です。日本国内では、東京とその周辺にある埼玉、千葉など、大阪とその周辺にある豊中、枚方などに、温度が上昇する地域が拡がっています。
直接的な原因は、土の地面より、アスファルトやコンクリートの地面が多いことと、自動車やエアコンから排出される熱の多さです。
草木の生えている土の地面に比べて、アスファルトやコンクリーとの地面は、地面自体の温度の上昇率に大きな差があり、晴れた日の日中は、10℃以上の差が出ます。また、アスファルトやコンクリーとの地面は、直射熱を跳ね返すので、周囲の温度も上昇させます。畑や森林で、草木に覆われた地面が多い田舎に行くと、東京より涼しく感じることも、うなずけます。
根本的な原因に目を向けると、緑地が減り続けている為に、水蒸気の量も、減っていることがあげられます。水分には、気化熱という働きがあります。空中の水分が気体に変わる時に、周囲の熱を吸収する働きです。汗をかくと体が冷えるのも、気化熱の働きです。
ヒートアイランド現象が起こる地域では、水蒸気の量が減っている為に、気化熱の働きで、地表を冷やすことができなくなっているのです。さらに、ビルや住宅が密集している為に、風通しが悪いことも、地表の温度が下がらない原因の一つです。
このように、外気温が上昇している状態では、外気温の影響を受けない室内にしなくてはなりません。その最も効果的な方法が、断熱窓へのリフォームです。
夏の暑さのうちの74パーセントは、窓から入ってきます。屋根や壁、床からも熱は入ってきますが、窓に比べると、それほどの熱の量ではありません。窓には、屋根や壁のような厚さはなく、断熱材が入っているわけでもないからです。外の熱が窓からどんどん流入してくるため、エアコンをかけても、設定温度を低くしないと、涼しくなりません。
反対に、冬は、外の冷気が入り込み、暖房の熱は逃げていきます。冬の室内の寒さは、ガラスを通して入ってくる冷気と、サッシの隙間から入ってくる隙間風によるものです。また、暖房の熱が逃げる割合も、窓からの流出が最も多く、52パーセントもあります。その為、暖房をつけているのに、室内が暖まらない、足元がヒヤッとするという状態になってしまうのです。
窓で断熱する方法
現在のアルミサッシと単体ガラスの窓は、断熱性がほとんどない窓です。その窓を断熱窓のする為には、大きく分けて3つの方法があります。リフォームの方法によって、効果の高さと室内の雰囲気、そして費用が変わってきます。
ガラスだけを交換
窓ガラスが熱を通さないガラスであれば、熱を逃さず、冷気の侵入を抑えられます。ガラスだけ交換する方法は、工事時間も費用も最も少なくて済む方法です。
ただし、この場合、窓ガラスには断熱性を持たせられますが、サッシはアルミのままということになり、結露の発生は抑えられません。サッシの部分が結露すると、窓枠や床に水滴が沁み込んでしまう恐れがあります。それを避ける為には、サッシ用の断熱テープを貼るという補助的な方法があります。
完璧は望まないが、手軽にリフォームしたいという方に向いています。
YKK アタッチメント付き複層ガラス
今使っている窓枠に収まるよう、アタッチメントと組み合わせてある複層ガラスです。
日本板硝子 真空ガラススペーシア
2枚のガラスという構造でありながら、一般的なアルミサッシに収まる薄さの真空ガラスです。2枚のガラスの間にある真空が熱の移動を妨げるので、単体ガラスの約4倍の断熱性能があります。
窓交換
カバー工法で、新しいい窓を今ある窓に被せる方法です。3つの方法の中では、最も費用が嵩みますが、高い効果のある方法です。
窓交換でより断熱効果を上げる方法
- Low-E複層ガラスに替える 複層ガラスの中でも、Low-E金属膜が、室外側に張られているLow-E複層ガラスには、日差しと紫外線を防ぐ効果があります。Low-E金属膜が、室内側に張られているLow-E複層ガラスにすると、より断熱効果が高まります。
- サッシを変える 熱を移動させやすいアルミサッシから樹脂サッシに替えるとより断熱効果が高まります。室外側はアルミ、室内側は樹脂という複合サッシは、樹脂サッシよりも費用を抑えられます。
- 開閉方法を変える 一般的に最も多く使われている開閉方法の窓は、使い勝手の良い引き違い窓ですが、隙間風が入りやすい窓でもあります。その為、縦すべり出し窓、横すべり出し窓などの気密性の高い窓に交換すると、より断熱効果が高まります。窓交換リフォームでは、窓のサイズ、窓の開閉方法、ガラスの種類などが自由に選べます。
内窓設置
窓交換に比べると、費用を抑えられます。せっかくリフォームするなら、費用がかかっても確実に効果を得たい、窓の開閉が二重になっても寒いよりはずっと良いというお考えの方に向いている方法です。
YKK AP プラマード
LIXIL インプラス
断熱窓にリフォームして1年を通して快適な室内
窓を断熱すると、夏涼しく冬暖かいだけではなく、光熱費の節約にもなります。断熱性の高い室内では、暖房を止めても、急激に室内の温度が下がらず、エアコンを止めても急激に室内の温度が上がりません。その為、冬の朝の冷え込みや、就寝中の暑さによる寝苦しさが、改善されます。
また、樹脂サッシの断熱窓にすれば、サッシ部分の結露も抑えられるので、結露のない快適な冬の窓が実現します。
「東京」「茨城」「千葉」「埼玉」で、夏涼しく冬暖かい部屋にする断熱窓へのリフォームをお考えの方へ
断熱窓への交換リフォームは、毎日の暮らしを快適にするとともに、健康にも大きく貢献します。ご予算、ご要望に応じて様々な窓交換の方法があります。ぜひ断熱窓へのリフォームをご検討ください。
窓リフォームマイスターは、「東京」「茨城」「千葉」「埼玉」での窓交換のリフォームを、すべて自社グループで行う工事で請け負っています。
直接仕入れ、直接工事の為の適正価格でのリフォーム工事です。断熱リフォームを検討中であれば、ぜひお見積りをなさってみてください。
窓リフォームのことで迷っていることやわからないことがあれば、何でもご相談ください。
窓の交換で断熱性を上げ、季節ごとの暑さや寒さ、結露を抑えることに加えて、リフォームの方法によって耐震性、防犯性、防音性も同時に向上させることができます。
昭和5年の創業以来、建具だけを専門にしている中村建硝はお客様の暮らしを快適にすることと、お客様との信頼関係を大切にリフォームに関わっている会社です。窓の交換リフォームを検討中であれば、ぜひ簡単お見積りをお試しください。お部屋の向きや室内環境に最も適したリフォームをご提案します。
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