インプラスで出窓の防音と寒さ対策をしました

↑工事前

 

↑工事後

出窓は普通の窓よりも風が当たりやすく、冬は特にガラスが冷やされて、寒さが室内に伝わる窓です。ガラスが冷やされないようにするには、ガラスを真空ガラススペーシアに交換する方法もありますが、今回は防音もご希望でしたので、内窓を取り付けて断熱と防音の両方を実現できるようにしました。

内窓は、枠が外側の窓と重なるので、窓が閉まっている状態での見た目はほとんど気になりません。ガラスは、複層ガラスや防犯ガラスなど目的や予算に合わせてお選びいただけます。今回は、断熱と防音が目的だったので、異厚複層ガラスというガラスを使用しています。通常透明の複層ガラスは、3ミリ透明ガラスと3ミリ透明ガラスのように同じ厚みのガラスで作ります。同じ厚みですと、低い周波数でガラスどうしが共鳴することがあります。

この現象を「低音域共鳴透過現象」といいます。この現象を避けるためには、ガラスの厚みを変える必要があります。今回は、3ミリと5ミリのガラスで複層ガラスにしました。このように厚みを異なるものにすると共鳴が抑えられるので防音になります。

さらに防音効果を高めたい場合、真空ガラスを内窓に入れるとさらに防音になります。真空ガラスの防音性能は防音に特化した防音ガラスとほぼ同等です。